噛めること、食べられることの幸せをもう一度。

患者さんとともに110年
- より安全で確実な治療を目指します -

口腔外科専門医が安全で確実・高度なインプラント治療,歯周病治療を提供します。

当院は一般歯科治療はもとより高度なインプラントそして口腔外科治療が高次元で行える横浜市西区の歯科医療機関です。最新型の歯科用CT装置をはじめ,診断・治療設備、感染予防設備を整えています.特にインプラント手術,親知らずの抜歯など口腔外科的治療を受けられる方には静脈内鎮静法下での治療提供をしています。

 ご質問あるいは診療予約は、“お問い合わせ“項目よりメールをお送りください。素早い返信をいたします。


インプラント学の専門学会(バイオインテグレーション学会)で優秀臨床発表賞を授与されました

 演題名は「インプラント治療のための骨造成における下顎骨外側皮質骨採取術後の下唇知覚不全についての臨床的観察」と言うもので,自分の下顎の骨を利用した方法の安全性についての発表です.

 インプラント治療のための骨造成に用いる材料のうち,今なお自家骨が最も有効(Gold Standard)とされています.ただこれも良いことばかりではなく,自家骨を採取するにはある程度の不快事項も承知しなくてはなりません.

 わたくしは100例を越す下顎骨外側皮質骨採取の経験から不快事項を生じさせない方法について論じました.

歯科衛生士さん,歯科助手さん、常勤・非常勤問わず募集中です

 歯科衛生士さん,そして歯科助手さんの常勤・非常勤を問わず募集をしています.グッピー、クオキャリア、タウンワークに詳しい情報・条件・応募方法を記載しています。直接のご連絡(e-mail: sasakura@hasegawa-kori.org あるいは電話: 045-321-1893)もお待ちしています.奮ってご応募ください.お待ちしています.

駐車場が完成しました

 お車でおいでの患者さん,お待たせしました.2022年4月より屋根付き駐車場を完備いたしました.

 屋根付きなので雨の日は乗り降りに快適です.ご利用下さい.

新型コロナウイルス(Covid19)感染への継続対応

 当院は引き続き以下の対策を続けていますのでご安心ください.

1.スタンダードプリコーションの遵守(これは日常から行っている感染防止策です)

2.問診

3.診療室の定時的な換気

4.定時的なドアノブなどハンドルのアルコール消毒

5.診療衣の頻繁な着替え

6.余裕を持った治療時間の設定(2023年7月現在も基本的に1時間/1人の治療時間にしています)

コロナウイルスと口腔衛生の関係

 新型コロナウイルス(Covid-19)は主に鼻・咽頭粘膜から感染しますが,さらに口腔舌粘膜からも感染することがわかってきました.毒性の強い歯周病原因菌は新型コロナウイルスと粘膜上皮細胞膜上にあるACE2受容体との結合の仲立ちをします.その結果,新型コロナウイルスの感染力を強くしていると考えられるので,歯周炎など口腔粘膜の炎症を抑えることで感染の可能性を低下させるといわれています.

 詳しくは東京歯科大学名誉教授 奥田克爾先生が「新型コロナウイルスのパンデミックからオーラルヘルスを考える」というタイトルの総説を書かれています.分かりやすく書かれていますのでお読みいただければと思います(http://tdc-alumni.jp/2020/04/26/whats-new/1200_update-7/).

当院の特長

 当院の特長は何といっても口腔外科専門医が常勤する歯科医院です。熟練した口腔外科治療とインプラント治療です.

 一般的に歯科は,歯周病そして入れ歯の診断・治療だけを行うものと思われていますが,当院では口腔外科の立場から口腔の臓器に関連する重要な病気を見逃しません.口腔癌など命に関わるような病気を決して見逃しません

当医院で行う治療のご説明

一般歯科および歯周病治療

「義歯(入れ歯,ブリッジ)」「虫歯」「歯周病」の治療を行ない,健康保険治療を主軸にしています.

口腔外科治療

親知らず抜歯」や「顎骨嚢胞摘出手術」など幅広い治療を行ないます。

 口腔癌の診断(スクリーニング)も行います.

インプラント治療

顎顔面インプラント学会認定指導医がインプラント治療を行います。治療が難しいといわれた方もお問い合わせください.専門学会の合意、認められた術式・医用材料を用いて正しく,満足の得られる治療をします.


高機能・高次元歯科医院としての設備

当医院の設備をご案内します。 (設備・整備に当たってのポリシー


痛みを極力抑えた口腔外科治療とインプラント治療

痛みを極力抑えた口腔外科診療とインプラント診療を行うには長い臨床経験が必要です.特に骨造成を伴うインプラント治療は充分な訓練を受けた歯科医師が担うべき診療科目です。当院はこの専門性の高い口腔外科治療とインプラント治療が行える数少ない開業歯科医院です。

お知らせ・新着情報

インプラント外来をさらに充実しました.

 2021年4月から歯科インプラント診療の日数を多くして患者さんの利便性をはかっています.ご質問・ご予約は遠慮なくこのホームページ,あるいは直接電話でお問い合わせください.インプラント専門学会のコンセンサスに基づいた確かな情報を提供します.

親知らず.comを開設しました.親知らずや埋伏歯の抜歯でお悩みの方,口腔外科専門医がご相談をお受けします.

 親知らずの腫れや抜歯でお悩みの方ご遠慮なく問い合わせ,ご来院下さい.大学附属病院口腔外科勤務34年の口腔外科専門医が丁寧な説明.診断と治療を行います。ご相談はこちらまで(電話:045-321-1893,Eメール:sasakura@hasegawa-kori.org).

歯科衛生士さん大募集中.詳しくは“ハローワーク”・”タウンワーク””インディード”にも掲載中です.  スタッフ募集

インプラント治療での骨再生誘導療法施術症例 は ”治療内容⇒インプラント治療⇒症例供覧⇒骨造成法” のページに掲載しました.是非ご覧下さい.

 歯科インプラントと口腔外科診療日が増加しました。歯科衛生士さんと助手・受付さんを募集しています。

詳しくは就職サイト ”グッピー” ・”インディード”に掲載しています。ご覧下さい。

ポルトガル・リスボンで開催されたEAO(ヨーロッパの歯科インプラント学会に相当します)2019年次学術集会に参加、受講しました。(新型コロナの影響で,この学術大会以降は欠席しています)

 9月26ー28日に開催された第28回学術集会では、抜歯即時インプラント埋入による治療がメインテーマでした。日本でも広がりつつある治療法で治療期間の短縮がはかれる利点がありますが、適応例を選ぶ必要があります。どうしても発表者は自分の発表内容に対し我田引水になる傾向があるので,多方面からの見極めが大切です.

ドイツ ミュンヘンで行われたEAO(ヨーロッパの歯科インプラント学会に相当します)Master Clinician Course に参加,受講しました.

 2018年6月29-30日 にインプラントに関する歯肉のマネージメントについての講演会があり,これに参加しました.大変人気の高いプログラムで一昨年に申し込み,ようやく今回順番が回ってきたというものでした.参加者は60名のみ,日本からはわたくし一人で開催者の挨拶で日本からもきていただいたとのアナウンスがありました.内容は「長期間にわたる生物学的・審美的な成功の今日的手法」というもので,おそらく日本も近い将来この方法を取り入れなければならないように思えました.

 今日的で世界の研究者・臨床家のコンセンサスを得た,確かなインプラント治療のご相談・治療をお受けしています。お気軽にご連絡下さい.

学術活動

2022年学会発表

2022年4月17日 笹倉裕一,木下陽介,蒔田哲也,李 宇錫高橋雄三,河合良明,笹倉眞理:インプラント治療のための骨造成における下顎骨外側皮質骨採取術後の下唇知覚不全についての臨床的観察.第11回バイオインテグレーション学会学術大会 Web会場,東京. 

2021年学会発表

2021年9月9日〜10日 笹倉裕一,伊藤由美,木下陽介,李 宇錫,笹倉眞理生イカの精莢による舌刺創の1例.34回日本口腔診断学会・第31回日本口腔内科学会 合同学術大会 エッサム神田ホール1号館,東京.

2020年学会発表

2020年は新型コロナ感染拡大のため,学術大会への参加はしませんでした.

2019年学会発表

2019年12月1日 笹倉裕一,木下陽介,山田啓子,青島公彦,小堀 実,田之岡薫,田坂明子,水沼秀之:上顎洞底挙上に用いた自家骨と人工骨の混合物に関するエックス線学的観察 第4報.第23回日本顎顔面インプラント学会総会・学術大会,筑波国際会議場.

2019年7月28日 大見 寧,李 宇錫,笹倉裕一,磨田友里子,佐藤 翔,矢毛石 眞由美, 中村典彦,宮 直利 :下顎関節突起に病的骨折を生じた多発性骨髄腫の1例.第32回日本顎関節学会総会・学術大会,学術総合センター(一橋講堂),東京.(第31巻 第32回大会特別号137頁).

201923日 名雪卓郎,木下陽介,青島公彦,田之岡 薫,田坂明子,山田啓子,小堀 実,水沼秀之,笹倉裕一:当院における下顎智歯の萌出状態の検討.第27回茨城県歯科医学会,水戸プラザホテル,水戸市.

トピックス

高齢者の噛む力と死亡リスク についての論文です.

(Iwasaki M, et.al. J Oral Rehabil. 2016 Apr 15. Epub. )

13年間追跡する前向きコホート研究で,ベースライン時に70歳であった日本人559人(男性282人,女性227人)に対し健康診断・歯科検診・アンケート調査を行い,電子記録装置で最大咬合力を測定し生存率を比較した.結果,13年間で111人が死亡した.単変量解析の結果,男性において最大咬合力最低群は最高群と比較して全死亡リスクが増加していた.この関連は交絡因子の調整後も有意であった.一方,女性においては最大咬合力と全死因死亡率との間に関連は認めなかった.

 当院コメント:やっぱり男性は食いしばれる根性が重要なんですね.

2016年3月3〜5日 アメリカ顎関節外科医研究会(American Society Temporomandibular Joint Surgeons)が LA 近くのOjaiで開催され,これに参加. 顎関節の外科に特化した研究会で,日本では行われていない顎関節全置換術に就いての発表がなされ,昨年には世界で六百数十例が施術されたと報告がありました.CAD/CAMを用いたオーダーメイドの治療が中心に発表されていました.

現在、日本ではこのようなCAD/CAMを用いたものではありませんが,日本口腔外科学会等関係団体の尽力により顎関節のTotal Replacement(置換術) が保険適用になりました.


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診療日変更のお知らせ

 2023年7月1日より水曜日は全日休診といたします.ご不便をおかけいたしましたがよろしくお願いいたします

診療受付時間 Reception time

午前(AM) 09:00〜11:30
午後(PM) 13:30〜17:30

水曜・日曜・祝祭日は休診(day off on Wednesday,  Sunday and Holiday)

一般歯科治療(general dental treatment)

        

AM

x
PM ×

口腔外科(oral surgery)

歯科インプラント治療(dental implant treatment)

 
AM ×
PM ×

△は隔週診療です。診療はご予約はお電話でお願いします。(TEL:045-321-1893)

休診日 Closed day

水曜(Wed),日曜(Sun),祝祭日(Holiday)

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